【京 の 季 節 の 花 便 り 】
京都御苑の東南(寺町御門)の北側に位置する「萩の宮」として知られ、京の三名水で現存する唯一の「染井の水」で親しまれている梨木神社では、九月二十二日〜二十四日(三日間)、恒例の「萩まつり」が催される。
参道には数百株におよぶの萩が植えられ、ようやくここえきて紅紫色や白色の花が咲きはじめ、風に揺れる細かな蝶型の花が愛らしく、境内を散策しながら秋の足音が感じられる。
期間中献花や献句された短冊、鈴虫の虫かごを神前に供える神事が行われ、舞楽・大蔵流狂言・上方舞などの奉納や弓術の披露、弓馬術礼法の奉納などがあり、観萩茶会が開かれる。
また、萩まつりに合わせて毎年恒例の「俳句大会」も開かれており、一般の参拝者がつづった俳句の短冊が木の枝に飾り付けられ、萩まつりに風情を添えている。
∽∽ 萩は秋の七草の一つで古くから日本人に親しまれ、万葉集で花を詠んだ歌のうち最も多いのが萩である∽∽
〔京都の萩の花の名所〕
【寺 名】 【所在地】 【見 頃】 【備 考】
上賀茂神社 北区・上賀茂 : 九月下旬 ; 境内の「ならの小川」に沿って珍しいピンク色
光悦寺 北区・鷹峯 : 九月中旬 ;萩が一足先に咲く
常照寺 北区・鷹峯 : 九月中旬 ;吉野太夫が偲ばれる
龍安寺 右京区・龍安寺 : 十月下旬 ;他の社寺よりも遅くまで見られる
天龍寺 右京区・嵯峨 : 九月中旬 ; 百花苑に紅白の萩が可憐に咲く
二尊院 右京区・嵯峨 : 九月上旬〜中旬 ; 竹垣が龍がうねるように萩の花道となる
詩仙堂 左京区・一乗寺 : 九月中旬 ; 回遊式の庭の白砂に美しい花姿が見られる
法然院 左京区・鹿ヶ谷 : 九月上旬〜中旬 ;白萩の花が可憐に咲く
真如堂 左京区・浄土寺 : 九月中旬 ; 境内の萩は隠れた名所
迎称寺 左京区・浄土寺 : 九月下旬 ;土塀に沿って見事な萩の花の列
下鴨神社 左京区・下鴨 : 九月中旬 ; 境内の「糺の森」は平安の面影がいっぱい
常林寺 左京区・出町柳 : 九月中旬 ;「萩の寺」として有名
南禅寺 左京区・南禅寺 : 九月中旬 ;法堂の前に咲き誇る
平安神宮 左京区・岡崎 : 九月上旬〜中旬 ;夏萩が早めに咲く
梨木神社 上京区・寺町広小路 : 九月中旬 ;二十二日〜「萩まつり」
青蓮院 東山区・粟田口 : 九月中旬 ; 西行ゆかりの萩の花
霊山観音 東山区・高台寺 : 九月中旬 ;九月十七日 「萩まつり」
城南宮 伏見区・中島 : 九月中旬 ;秋の七草が十月上旬まで見られる
三室戸寺 宇治・三室戸 : 九月中旬〜末頃 ; 境内に赤紫色のミヤギノハギや白いシラハギの萩が約千株植えられている
2007.09.22
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【京 の 季 節 の 花 便 り】
★山科区北花山・大乗寺の境内で白い花が酔ったように紅色に一日で変わる花「酔芙蓉」が約千五百本、残暑の中見ごろを迎え、咲き誇っている。
スイフヨウはアオイ科で、背丈ほどに育った茎に直径十センチ〜十五センチ前後の大輪の立派な白い花をつけ、朝の開花時には純白色で、昼頃から赤みを帯び始め、夕方にかけて全体がピンク色になった後しぼむ。
その様子が酒に酔って赤ら顔になる様子に見えることから名前の由来となったという。
見ごろは十月半ばごろまで。 入場無料。
★夏も終わりに近づき暑さの一段落と共に咲く「酔芙蓉」が、府立植物園でも開花し始めた。
中国南部原産で、アオイ科の低木。
八重咲きの花は早朝に開き、一日でしおれる。
翌日の花は赤く縮み、さながら酩酊状態で、赤と白の花のコントラストに見入ってしまう。 現在は三分咲きで十月上旬まで楽しめそう。 
2007.09.10
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【京 の 季 節 の 花 便 り】
左京区・久多で「北山友禅菊」が立秋を迎えて、極暑の夏空の下、淡い紫色の花畑が山間を抜ける風に揺れ、秋の気配を漂わせる。
栽培は十年ほど前、地域おこしのために、地元の女性グループが丹誠込めて育て始めた。大原や久多に自生していた菊を元に、より花の色が濃く、茎の先端付近まで花がまとまって咲くよう品種改良を重ねた。
十本二百円で摘み取れる。 見ごろは二十日ごろまで。 
2007.08.13
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【今 日 の 情 報 : 催 し・話 題・出 来 事】
★伏見稲荷大社では毎年六月十日、五穀豊穣を祈る神事「田植祭」が行われる。
農耕神事の一つで、一九三〇年ごろに始まったとされる。
四月の水口播種祭で種おろしされ、成長した早苗を神田に植え、豊かな稔りを祈願する祭典。
境内の北東にある広さ五アールの神田で田植神事を営み、お祓いして田んぼを清めた後、平安時代の装束・汗衫(かざみ)を着けた神楽女四人による「御田舞」が奉納される中、すげがさにあかねだすき、はかま姿の早乙女ら二十五人が、雅楽が奏でられるなかゆっくりと早苗を昔ながらの田植を披露する。
十月二十五日の抜穂祭には、約三俵(約百八十キロ)の収穫を見込んでおり、朝夕に神前に供えられる 
2007.06.09
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【今 日 の 情 報 : 歳 時 記・催 し・話 題・出 来 事】
東山区・知恩院で五月二十二日、「建永の法難八百年追恩法要」が営まれた。
鎌倉時代の初めに浄土宗の宗祖・法然が隠岐(現在の香川県)に流された「建永の法難」から今年で八百年目。
建永の法難は後鳥羽上皇の熊野行幸中、女官の松虫姫と鈴虫姫が申し出た出家を、法然の弟子が受け入れたことがきっかけとなった。激怒した上皇は弟子を死罪とし、法然や門弟の親鸞を流罪とした。
法要には、御影堂で約百人の僧侶が法然の木像を取り囲むように着座。
浄土宗本願寺派、真宗大谷派をはじめ、法然ゆかりの宗派からも僧侶が参席した。
浄土宗のご詠歌を唱える団体「吉水講」の檀信徒三百人が歌声を響かせた。
続いて「南無阿弥陀仏」の念仏を全員で唱え、木魚を打ち鳴らした。 
テーマ:おいないの京都情報 - ジャンル:地域情報
2007.05.23
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