京都へ “おいない”
2007年 3月 13日(火)
【今 日 の 情 報 : 歳 時 記・話 題・出 来 事】
西京区嵐山・虚空蔵法輪寺(通称・虚空蔵さん)では三月十三日〜五月十三日までの期間、「十三詣り」が行われる。
生まれた年の干支(今年は平成七年の亥年生まれの男女)が初めて巡ってくる数え年の十三歳になると、大人の仲間入りをすると考えられて、子供たちの健やかな成長を願う
本尊・虚空蔵菩薩に学業成就などを祈り、大人になるために必要な知恵と幸福を授けてもらう京の伝統行事で、参拝後に嵐山渡月橋を渡りきるまでは、無言で振り返ってはいけないとされている。
(もし橋の上で振り返ると折角授かった知恵が逃げてしまうという)。
2007年 3月 15日(木)
【今 日 の 情 報 : 歳 時 記・催 し・出 来 事】
★右京区・清涼寺(嵯峨釈迦堂)で三月十五日、釈迦が入滅した日に遺徳を偲ぶ「涅槃会」で披露される重要無形民俗文化財の「嵯峨大念仏狂言」が、狂言堂で特別公演される。
夜には涅槃会法要の後、釈迦涅槃の荼毘(だび)を暗示する伝統行事で、京都三大火祭りの一つで春の到来を告げる、「お松明式」が営まれる。
お松明式は、逆三角すい形に組んだ高さ約六メートルの松明が三基あり早稲、中稲、晩稲に見立て燃やし、それぞれの火の勢いでその年に豊作になる稲を占う伝統行事で、起源は不明だが江戸時代には行われていたという。
材料は赤松の枝とフジのつる。材料探しや松明作りは感覚的な要素が多く、後生に残せるよう経験を伝えることに苦労している。
★清水の舞台を勇壮な龍が練り歩く「青龍会」が清水寺で三月十五日〜十七日までと四月三日に行われる。
清水の音羽の滝に、観音の化身である龍が飛来したとの故事にちなむ催し。
ほら貝を吹く「転法衆」を先頭に音色が響きわたる奥の院を出発し、十七メートルの四天王・夜叉神
・十六善神らの神々を模した行列が清水寺の境内や門前を練り歩く。
なかでも、観音の化身である青龍を掲げる龍衆は風雅で迫力満点。
∞∞ 釈迦の命日(十五日)にちなむ涅槃会が市内各寺で始まり、所蔵の涅槃図の特別公開で賑わっている ∞∞
★東福寺……室町時代の画僧・吉山明兆の筆による縦十五メートル、横七.五メートルの巨大な涅槃図が法堂に掛けられた。
満月の夜、沙羅双樹の下に横たわる釈迦の死を嘆き悲しむ弟子や動物に加え、通常の涅槃図には描かれない猫も描かれている。 公開は十六日まで。
他にも、国宝・三門の特別公開や、方丈での特別宝物展などが行われる。
★泉涌寺……江戸時代中期の作で国内最大(縦十六メートル、横八メートル)の涅槃図が仏殿に掛けられる。奈良・東大寺大仏殿に奉納するのに制作されたと伝わり、極彩色で描かれた釈迦入滅の場面
十六日まで。
★天龍寺……法堂で刺繍製の「八相大涅槃図」 公開は二十五日まで。
★真如堂……江戸中期・宝永年間に描かれた縦六メートル、横四メートルの極彩色大涅槃図
公開は三十一日まで。
★本法寺……長谷川等伯筆による縦十メートル、横六メートルの「釈迦涅槃図」(重文)
國の名勝である「三巴の庭」も見ることが出来る
公開は四月三十日まで。
いずれも有料で公開。 
2007.03.16 | Comments(0) | Trackback(0) | 【今 日 の 情 報 : 歳 時 記・催 し・話 題・出 来 事】


